2010年8月15日日曜日

スキャンサービス比較

何冊か自炊してみて、意外に時間がかかる、こりゃ大量にはやってらんねぇな、と思ったので、ちょっと裁断&スキャンをやってくれるサービスを調べてみた。と言っても少し前に見つけたまとめ

http://www.bookfire.net/
BookFire - 書籍スキャン サービス比較まとめ

からいくつか(半分ぐらい?)拾ってサービス案内を見てみただけ。

結論:ここ↓が良さげ
http://www.scanbridge-books.com/index.html
書籍電子化のスキャンブリッジ

100円/冊が多いなか、ここは200円と少しお高めなんだけど、他が(100円より高いとこ含めて見たとこ全部)、(おそらく作業の効率化のために)本の端から1cm程度を裁断すると明記 or 裁断についての細かい記載が無いのに対し、スキャンブリッジだけは

# 書籍は本文ページに適度な余白が残るように1冊ずつ目視確認しながら裁断位置を決定します。ただ書籍の構造上、やむを得ず印字部分ギリギリになったり、カットされる可能性があります。
# 裁断時に書籍本体の表表紙と裏表紙はデザイン上、どうしても印刷の一部分はカットされてしまいます。

と書いてある。良い。
というか、手元の文庫本何冊か見ただけでも、一律1cm裁断では本文ぎりぎりだったりイラストや写真が少し切れたりしそうな感じ。コミックスの見開きとかだと1cm+1cmはちょっと悲しそう。作業性(=人件費)を考えると安いとこがその辺に手を抜きたいのはわかるが、その手のところは出す本を選ばないと悲しいことになりそう。
逆に言えば、そういうとこでも良さそうな本(本文が読めればOKな小説やら実用書やら、真ん中に余白があることがわかってる4コマ漫画とか)は安いとこに、ちょっと裁断に気を使って欲しい本はスキャンブリッジに、てのが良い気も。
微妙に謎なのは、カバー表紙の扱い。スキャンブリッジの注意事項は「書籍本体の表表紙と裏表紙は~一部分はカットされてしまいます」なんだけど、カバーはきっちりスキャンできるって思っていいんだろうか?
駄目なら駄目で、自分でそこだけスキャンしてから出して後で合成すればOK。
まあ、そこに限らず、こだわるなら自分でやれって話ではある。
それはそうと、注意事項がほとんど同じサイトがいくつもあるのは、やっぱり先達をパクって参考にしてるとこが多いってことなんかね。
どこぞのサイトの注意書きにあった裁断後の書籍の転売目的の類似業者ってのがよくわからんかった。既にデータで持ってる書籍が来たらデータだけ渡して書籍は古本屋に転売すれば丸儲けで、さらにスキャン自体も自分とこではやらずにスキャン業者に出しちゃえば初期投資も不要って手はありそうだが、それは「裁断後の書籍の転売」じゃないし。
そう思うと、原則5年以内の本に限るって注意書きは(以下邪推を削除)。
お金払ってやってもらうにせよ、時間と手間を使って自分でやるにせよ、スキャンする本は選んで、もっと捨てないとな。。。

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